自宅で作業していると、記事執筆やサイトデザインに加えて、家事や宅配便の受け取りなどがはさまって、ブチブチと集中が途切れる。途切れた後に元の作業に戻るときのスイッチコストが高い。

だから、「何をいつやるか」という従来のタスクベースのスケジュールを何度か試したけど、どうもうまくいかない。そこで、事前に「取り組む主な問い」を4つ作っておいて、朝、その日の体調や気分に合わせて選ぶ方法を思いついた。

書く
どんな状態になりたい?
いま言葉になっていないものは何?

視覚化
それを見て、どんな気分になりたい?
何を一目でわかるようにしたい?

調査
何の課題に取り組みたい?
いまの前提のうち、どれを疑いたい?

設計
何と何が、関係を結べるようにしたい?
その関係を邪魔しているものは何?

特に「設計」の問いは、少し特別だ。

全部を自分でコントロールして決めるんじゃなくて、秩序と複雑さの間に「停戦ライン」を引くようなもの。大学のキャンパスで、最初は舗装せず放っておいて、人が自然に踏み固めた線を見てから道を敷く。完璧な計画じゃなく、実際に起きる動きを活かして、関係を成立させる。

フォルダ構造も同じ。きれいな階層に押し込もうとすると、必ずはみ出すノートが出てくる。ノート同士のつながりで緩く結んであげると、豊かさを潰さずにたどれるようになる。

3つの問いで内側を耕して、1つの問いで外の世界と関係を結ぶ。この非対称が、逆に一日を軽やかにしてくれる気がする。

タスクや時間で埋めるんじゃなくて、「今日はどの問いで過ごすか」を選ぶ。主軸が一つなら、切り替えは少なく済むし、途中で「今どこにいるか」も見えやすい。

カードには「この状態の時に選ぶ」「今日はやらないこと」「着地はどうするか」も書いておくと、当日迷わずに動き出せる。


メモ🌱

  • 前日の着地で、明日の第一候補と第二候補を軽く置いておく。
  • 勝ち条件は「記事2本を公開候補へ」みたいに、一日で届くところに。
  • 最初の一手は具体的に(フォルダを開く、など)。