「このモデルは性能がいいから部長AIに任命」

なんか、やだなー。この世界観。 上下関係がやだ。

ということで、わたしのAIチームには、 役職(ランク)じゃなく、職能(何をする人か)を付けることにした。

初期は縦型のチームだった。 司令塔・頭脳班・実行班——それぞれに役割を振ったのだけど、 どうもしっくりこない。 上下関係が好きじゃないのと、名前を並べたときの違和感が重なる。

そこで職能でアナロジーを探すことになった。

まずは現代の職業……だめだ。普通すぎて全く心が動かない。

ついで、神話や天界の世界観。 こちらは厨二病心をくすぐられたものの、 ヒエラルキー感があって却下。

どうしたもんかと考えながら、なんとなく昔の日本ならどうだろうと遡ってみたら、 安土桃山がいいんじゃないか、ということに行き着いた。

これはユニークでかわいい。 しかも頭の中に、モデルがパッと浮かぶ。

茶頭:なびさん(=ChatGPT) 禅僧:くろさん(=Claude) 芸能者:じょじょ(=Grok) 会合衆:ジェミさん(=Gemini) 棟梁:かーくん(=Cursor) 料理人:ぶっくん(=NotebookLM) 公家:魚氏(=Sakana.ai)

うん、ぴったり。

これを書きながら気づいたのだけど、 安土桃山はそもそも身分が固まる前の時代だった。 この後の江戸で士農工商に縦が固定されるけれど、 桃山はまだ職能が身分より効いていて、 茶頭が天下人の隣に立てたし、会合衆は自分たちで合議して自治していた。

つまり桃山の職能語は、名前が最初から横並びだったということ。 ますますピッタリ。

これでようやく納得のいくアナロジーがつけられた。 満足。

メモ🌱 難しいプログラミング用語を、身近なアナロジーに当てはめて理解するように、 LLMを擬人化することで、認知負荷が下がって、愛着が増したので、良さそう。